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ナレッジ共有はオープンソースでも可能?おすすめOSS6選を徹底比較
ナレッジ共有はオープンソースでも可能?おすすめOSS6選を徹底比較
ナレッジ共有は、企業でナレッジマネジメントを行う上で重要なポイントです。また、ナレッジ共有する方法として社内Wikiなど役立つツールは多数存在しています。ただ、自社の既存システムやビジネスモデルに最適なツールがなかなか見つからず、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。その場合、もしプログラミングなどのスキルを有する従業員がいれば、費用がかからないオープンソースのソフトウェアを活用してナレッジ共有ツールを作成することを検討してもよいかもしれません。

そこで今回は、ナレッジ共有やオープンソースの意味やオープンソースの選定ポイントを解説するとともに、おすすめのオープンソースを計6選から紹介します。

【目次】

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ナレッジ共有はオープンソースで可能なのか?

ナレッジ共有はオープンソースで可能なのか?

ここでは、ナレッジ共有とオープンソースの基礎知識を以下の3点から解説します。

  • ナレッジ共有
  • オープンソース
  • オープンソースで会社のナレッジ共有を実現できるのか

1つずつ見ていきましょう。

ナレッジ共有

ナレッジ共有とオープンソースの基礎知識の1つ目は、ナレッジ共有の基礎知識です。ここでは、ナレッジ共有の基礎知識を以下の2点から解説します。

  • 意味
  • 必要性

1つずつ見ていきましょう。

意味

1つ目は、ナレッジ共有の意味です。

ナレッジ(knowledge)とは、ビジネスでは価値ある知識や過去の経験・ノウハウなど、企業にとって有益な情報を意味します。ナレッジ共有は、組織内や部署・チーム、あるいは個人に属人化した「ナレッジ」を整理して蓄積し社内の従業員が簡単に閲覧できるよう共有することです。

関連記事:ナレッジ共有とは?得られる効果や成功のポイントを一挙解説

必要性

2つ目は、ナレッジ共有の必要性です。

ナレッジ共有の必要性は、業務効率化にあります。特に昨今では、リモートワークの浸透もあり、わからないことがあっても周りの人に気軽に相談できないケースが増えてきました。しかし、ナレッジが共有されていれば、周りの人に聞かずともわからないことを自分で時間をかけずに解決できる可能性が高まるため、結果的に業務効率化につながるのです。

関連記事:インナーコミュニケーションとは?実施のメリットや効果的な施策・事例を紹介

オープンソース

ナレッジ共有とオープンソースの基礎知識の2つ目は、オープンソースの基礎知識です。ここでは、オープンソースの基礎知識を以下の2点から解説します。

  • 意味
  • メリット・デメリット

1つずつ見ていきましょう。

意味

1つ目は、オープンソースの意味です。

オープンソースとは、無料でソースコードが公開されており、誰でも利用・改変・再配布ができるソフトウェア開発手法です。ここで言うソースコードとは、ソフトウェアの設計図と言え、ソースコードを見ながら仕組みを改変することで、オリジナルのソフトウェアを作成できます。また、オープンソースで作成されたソフトウェアを、オープンソースソフトウェア(OSS)と呼びます。

関連記事:オープンソースのビジネスチャットおすすめ7選を紹介!OSS活用のメリット・デメリットも解説

メリット・デメリット

2つ目は、オープンソースのメリット・デメリットです。

オープンソースのメリットは、柔軟にカスタマイズできるため、必要な機能を搭載したり既存システムとの連携を容易に行えることです。また、基本的に無料で使えるため、コスト削減も期待できます。さらに、商用利用が可能なオープンソースであれば、作成したシステムを、商用に転用することも考えられます。

一方デメリットは、自由自在にカスタマイズするには、プログラミング言語などの知識が欠かせないことです。また、機能の制限があることや、サポートが手薄なことが多いことにも留意しなければなりません。

関連記事:社内SNSはオープンソースソフトでも作れる!おすすめソフトも紹介

オープンソースで会社のナレッジ共有を実現できるのか

ナレッジ共有とオープンソースの基礎知識の3つ目は、オープンソースで会社のナレッジ共有を実現できるのかについてです。

オープンソースで会社のナレッジ共有を実現することは、十分可能です。ただ、オープンソースであるため、柔軟にカスタマイズできる反面、プログラミングなどのスキルがある人材が欠かせないなど、適切な運用には労力がかかります。よって、運用開始前から負担が増える可能性があるので、それを上回るメリットが見込めるか、十分検討してから選択しなければなりません。

ナレッジ共有でオープンソースを選ぶときの選定ポイント

ナレッジ共有でオープンソースを選ぶときの選定ポイント

ここでは、ナレッジ共有でオープンソースを選ぶときの選定ポイントを以下の3点から解説します。

  • 用途・目的との整合性
  • 操作性
  • セキュリティ対策

1つずつ見ていきましょう。

用途・目的との整合性

ナレッジ共有でオープンソースを選ぶときの選定ポイントの1つ目は、用途・目的との整合性です。

最初に自社の現状や課題を明らかにし、ツールの用途・目的を明確にした上で、それと整合性を取れるツールを選びましょう。例えば、リアルタイムに情報をやり取りしたい場合は、チャット機能があれば便利です。また、マニュアルを作り込みたい場合は、マニュアル作成機能を有するナレッジベースの社内Wikiツールがあれば、簡単にマニュアルの作成・共有が実現できます。

関連記事:社内Wikiを徹底解説!おすすめツール8選と注目の背景・メリット・デメリットを紹介

操作性

ナレッジ共有でオープンソースを選ぶときの選定ポイントの2つ目は、操作性です。

どれだけ機能が充実していても、そもそも使いこなせなければ十分な効果を発揮しません。特に、ITリテラシーが高くない従業員が多い場合は、シンプルな画面のUIで操作性が高く、誰でもすぐに使いこなせるツールがおすすめです。

セキュリティ対策

ナレッジ共有でオープンソースを選ぶときの選定ポイントの3つ目は、セキュリティ対策です。

ナレッジは企業にとって重要なリソースであるため、外部に流出すると経営に影響が出る恐れがあります。そのため、ナレッジ共有に用いるオープンソースについても、権限設定・データ保存体制や監視体制など、セキュリティ対策が十分か確認しなければなりません。

関連記事:テレワークに潜む5つのセキュリティリスクとは?やるべき7つの対策も解説

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ナレッジ共有に役立つおすすめオープンソース6選

ナレッジ共有に役立つおすすめオープンソース6選

ここでは、ナレッジ共有に役立つおすすめオープンソースを以下の6点から解説します。

  • Knowledge
  • DokuWiki
  • Outline
  • MediaWiki
  • Pukiwiki
  • GROWI

1つずつ見ていきましょう。

Knowledge

Knowledge

Knowledgeは、オープンソースの情報共有サービスです。ダウンロードするだけで簡単に使え、社内Wikiを手軽に構築できます。情報の登録やコメントなどがあれば通知が来るので、情報の更新があったことを見逃しません。また、添付ファイルが扱える上、ファイルの中身を検索対象にすることもできることも、Knowledgeの特徴です。詳しくは、ホームページ上の資料やデモサービスをご覧ください。

Knowledgeの特長

  1. モバイル対応
  2. Markdown(マークダウン)記法に対応
  3. 完全無料

詳細はこちら: https://information-knowledge.support-project.org/ja/

 

DokuWiki

DokuWiki

DokuWikiは、Andreas Gohrが開発しているオープンソース社内Wikiツールです。データベースがなくとも利用でき、テキストエディタで手間をかけずに簡単に編集できます。設定やプラグインなど、柔軟なカスタマイズも可能です。コミュニティでは、経験のシェアやプラグイン作成者の手伝いなどができるため、さらにDocuwikiに対する知見を深めたい方は、ぜひ参加してみてください。

DokuWikiの特長

  1. テンプレートが豊富
  2. LinuxやPHPなどオーソドックスな技術を活用すれば社内Wikiを作れる
  3. 無料で何個も社内Wikiを作れる

詳細はこちら: https://www.dokuwiki.org/ja:dokuwiki

 

Outline

Outline

Outlineは、2018年に公開されたオープンソース社内Wikiツールです。英語や日本語など約17か国語に対応しているため、海外に拠点を置いている会社でも安心して導入できる製品です。また、Markdown記法とリッチテキストの両方の形式に対応しているため、便利に記事を作成できます。ドキュメントの共同編集が可能で、チームメンバーの協力作業がスムーズに進行します。さらに検索機能も充実しており、全文検索に加えて、作成期間などの条件を設定した検索も可能です。

Outlineの特長

  1. クラウドとオンプレミスを選べる
  2. APIでより機能を充実させられる
  3. 無料で始められる

詳細はこちら: https://www.getoutline.com/

 

MediaWiki

MediaWiki

MediaWikiは、オンライン百科事典であるWikipediaを運用するために開発された、オープンソースWikiツールです。PCにインストールすれば、簡単にページの作成や編集ができるようになります。必要であれば、拡張機能やスキンの変更も可能です。また、Wikipediaの運用に耐えられる仕様であるため、大企業など社員から大量のアクセスが想定される場面でも、十分に活用できます。

MediaWikiの特長

  1. サポートデスクに質問できる
  2. 英語スペイン語など多言語対応
  3. 無料で使える

詳細はこちら: https://www.mediawiki.org/wiki/MediaWiki/ja

 

Pukiwiki

Pukiwiki

Pukiwikiは、有志のPukiWiki Development Teamが保守の役割を担っているオープンソースWikiツールです。20年以上の歴史があり、日本語ウィキソフトウェアでは定番の1つとなっています。ページの作成からリンク作成、画像貼り付けなど、社内Wikiの作成に必要な操作を誰でも簡単に行えます。公式ホームページでは、更新情報や脆弱性の報告など重要な情報が掲載されているので、参考にしてみてください。

Pukiwikiの特長

  1. ページにコメントを残せる
  2. 自由度が高い独自の記法を採用
  3. 無料で利用可能

詳細はこちら: https://pukiwiki.sourceforge.io/

 

GROWI

GROWI

GROWIは、株式会社WESEEKが提供するオープンソースのWikiツールです。質問・要望・バグの報告については、GitHubやSlackで随時受け付けています。また、図形作成やMarkdown対応、同時複数ユーザー編集など、様々な種類のコンテンツを効率的に作成できる機能が豊富に用意されています。管理についても、グループ管理やPassportによる認証機構を用いることで、セキュリティを意識した管理が可能になります。

GROWIの特長

  1. デモで使い勝手を試せる
  2. クラウド版・オンプレミス版両方使える
  3. 無料で使える

詳細はこちら: https://growi.org/ja/

まとめ

まとめ

今回は、ナレッジ共有やオープンソースの意味、そしてオープンソースの選定ポイントを解説するとともに、おすすめのオープンソースを計6選から紹介しました。ナレッジ共有は、企業にとって有益な知識や情報であるナレッジを、社内に共有することです。

また、オープンソースとは、無料でソースコードが公開され、誰でも利用・改変ができるものです。ただし、オープンソースを活用すれば、自社に最適なナレッジ共有ツールをカスタマイズできますが、サポート体制の手薄さなどには注意しなければなりません。

また、ナレッジ共有のためにオープンソースを選ぶときには、用途や目的との整合性や、操作性に加え、セキュリティ対策の充実度にも注目してみましょう。多くのオープンソースがナレッジ共有ツールの作成に活用できますが、まずは今回紹介した計6点から選んでみてはいかがでしょうか。

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5分でわかる2023年ビジネスコミュニケーション利用実態調査

 

5分でわかる2023年ビジネスコミュニケーション利用実態調査

 

この資料はビジネスコミュニケーションツールの導入状況はもちろん、ツール利用者の不満点や課題といった生の声を確認できることで、ツール選定時に注意すべきポイントを発見できる資料となっています。
これから導入を検討される方はもちろん、導入後、ツール定着率が上がらないなど運用にお困りの方も必見の資料です。

 

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CrewWorks編集部
この記事を書いた人
CrewWorks編集部
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