アプリで議事録作成・共有を効率化!おすすめ11選も紹介(無料あり)

しかし、会議内容をメモしておき、それをフォーマットに落とし込む作業は、存外、労力がかかるものです。
そこでおすすめしたいのが、アプリの活用です。昨今、会議内容の文字起こしや文字起こしされたスクリプトの要約を手軽にできるアプリが多数リリースされています。
また、多くのWeb会議アプリも、文字起こしや内容要約など議事録作成に役立つ機能を備えています。
そこで今回は、議事録作成に役立つアプリを用いるメリットとアプリの選び方に加え、おすすめのアプリ11選を紹介します。
【目次】
■議事録作成に役立つおすすめアプリ
無料で最大50ユーザーまで、効率的な議事録作成ができるアプリ「CrewWorks(クルーワークス)」
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アプリで議事録作成を効率化
議事録は会議の記録を残す書類で、会議内容をメンバー間で共有するためにも役立ちます。
議事録作成には時間や手間がかかりますが、議事録アプリを使えばPCやスマートフォンなどで効率化が可能です。
議事録については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:議事録とは?目的や記載すべき内容・書くコツなどをまとめて解説
関連記事:議事録作成にかかる時間は平均320時間/年!?時間がかかる要因と改善策を解説
音声認識機能により発言内容を自動でテキスト化できる上、作成した議事録をクラウド上で管理・共有できます。
▼議事録アプリの機能(一例)
- 自動音声認識
- 自動文字起こし
- タスク管理
- 共同編集
- テンプレート活用
- 多言語翻訳機能
- インポート機能
- エクスポート機能
- ファイル共有
ここでは、議事録作成にアプリを用いるメリットについて、以下の3点を解説します。
- タイピングの手間を省略
- 聞き間違い・抜け漏れの防止
- 会議内容の円滑な共有
1つずつ見ていきましょう。
タイピングの手間を省略
議事録アプリのメリットの1つ目は、タイピングの手間を省略できることです。
議事録アプリでは、自動で文字起こしや議事録作成を行ってくれます。これによりタイピングの手間を省略でき、書き間違いや作業時間そのものを大きく減らし、作業効率や議事録の品質向上につなげられるでしょう。
関連記事:議事録作成時には文字起こし!意義や手順に加え役立つおすすめツール4選も紹介
聞き間違い・抜け漏れの防止
議事録アプリのメリットの2つ目は、聞き間違い・抜け漏れの防止です。
長時間の会議音声をすべて人間の手で文字起こし、その後議事録を作成することは、時間も集中力も必要で負担の大きい作業です。作業中に聞き間違い・抜け漏れが発生することもあるでしょう。
議事録アプリを使えば、聞き間違い・抜け漏れを防止できる上、議事録を作成する負担が軽減されます。また、正確な議事録を残せるため、会議で「言った言わない」の議論を防げる点もメリットです。
関連記事:議事録を作成しているときにメモが追いつかない!その要因と対処法を解説
関連記事:「言った言わない」問題をなくすには?原因と解決法を徹底解説
会議内容の円滑な共有
議事録アプリのメリットの3つ目は、会議内容の円滑な共有です。
会議で決定された事項を関係者全員に漏れなく共有できていないと、メンバー間で認識違いが発生し、業務に支障が出かねません。口頭だけの伝達だと間違った解釈で伝達される危険性があります。
そこで、議事録アプリを使って文字データや音声データを共有すれば、会議内容の円滑かつ正確な共有が容易になるでしょう。
また、モバイル端末からアクセスできるアプリを使えば、時間や場所を問わず必要な議事録データを参照できます。
関連記事: 【保存版】議事録を共有する手段5選!おすすめツールと注意点も解説
▼自動作成された議事録の内容も、ナレッジとして活用する方法は、以下の記事をご覧ください。
情報のサイロ化を解決する方法とは?ツール連携と比較・徹底解説
議事録アプリの比較ポイント
ここでは、議事録アプリの比較ポイントについて、以下の5点を解説します。
- 利用環境との相性
- 機能の充実度
- 使いやすさ
- 費用面
- セキュリティ対策の充実度
1つずつ見ていきましょう。
利用環境との相性
議事録アプリの比較ポイントの1つ目は、利用環境との相性です。
対応しているデバイスやOSに加え、連携が可能なWeb会議アプリも確認しておきましょう。これにより、自社の利用環境でその議事録アプリを使えるか判断できます。
また、営業など外出先で会議を行うケースが想定される場合は、モバイルアプリがある議事録アプリが便利です。
関連記事: 議事録自動作成ツールでクラウド管理を実現しよう!おすすめ6選も紹介!!
機能の充実度
議事録アプリの比較ポイントの2つ目は、機能の充実度です。
議事録アプリには、文字起こしや議事録作成だけでなく、会議スケジュール管理やキーワード抽出など多様な機能を有するアプリがあります。
自社の活用シーンをシミュレーションし、必要な機能をしっかり備えたアプリを選びましょう。
また、文字起こしや要約などの精度や、対応している外国語の種類なども確認しておきましょう。チャットなど情報共有に役立つ機能があると、チームで利用する場合に便利です。
関連記事:議事録自動作成ツールのおすすめ8選を紹介!選定のポイントや自動で作成するメリットを解説
使いやすさ
議事録アプリの比較ポイントの3つ目は、使いやすさです。
さまざまな従業員が議事録作成を担当する可能性があるため、直感的な操作が可能で使いやすい議事録アプリが向いています。
設定や操作手順が複雑すぎると、使い難い上に、業務効率を下げることにもなりかねません。できれば無料プランや無料トライアルで、実際の業務環境での使いやすさを確認してみましょう。
関連記事: 議事録を自動作成!その効果をおすすめツール10選とともに解説
費用面
議事録アプリの比較ポイントの4つ目は、費用面です。
アプリの費用は、初期コストと運用コストで構成されています。無料プランもありますが機能制限があることが多く、一方、有料プランでもプランによっては利用時間や参加人数の上限が変わります。
長期的目線で費用対効果を見極め、予算の範囲内で最適なプランを選択しましょう。
関連記事: 【2025年版】議事録作成ツールおすすめ12選(無料あり)選び方も紹介
セキュリティ対策の充実度
議事録アプリの比較ポイントの5つ目は、セキュリティ対策の充実度です。
議事録には機密情報や個人情報が含まれることも多いため、十分なセキュリティ対策が欠かせません。
不正アクセス防止・データ暗号化・アクセス履歴管理などの対策項目に加え、公的機関での採用実績やセキュリティ関連認証の取得状況なども確認しましょう。
関連記事: 【2025年版】AIで議事録作成をサポートするおすすめアプリ9選(無料で始められる)!
■議事録作成に役立つおすすめアプリ
無料で最大50ユーザーまで、効率的な議事録作成ができるアプリ「CrewWorks(クルーワークス)」
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議事録作成に役立つおすすめアプリ11選(無料あり)
ここでは、議事録作成に役立つおすすめのアプリについて、以下の11点を紹介します。
- CrewWorks
- ChatGPT
- Google Document
- Zoom
- Google Meet
- Microsoft Teams
- Notta
- AI GIJIROKU
- AI議事録取れる君
- YOMEL
- Rimo Voice
1つずつ見ていきましょう。
CrewWorks
CrewWorks(クルーワークス)は、議事録作成・共有に役立つオールインワンツールです。 Web会議機能で、会議データの録画だけでなくAIを用いた文字起こしや議事録作成もできます。他のツールの録画ファイルから議事録を作成することも可能です。 作成した議事録は関連するチャットやタスク、ファイルと共に保存されます。機密性が高い内容が議事録に含まれていても、暗号化通信やISMS認証など強固なセキュリティ対策が用意されているため安心です。
CrewWorksの特長
- 導入1,500社突破
- AIで文字起こしと議事録作成を自動化し、作成の負担を軽減
- 最大50ユーザーまで利用可能なフリープランあり
詳細はこちら:https://crewworks.net/
ChatGPT
ChatGPTは、文章生成に強みがあるAIチャットアプリです。 会議の文字起こしデータから議事録を作成でき、議事録作成の手間を大幅に軽減できます。また、議事録と併せて今後のアクションプランなどをChatGPTで立案すれば、一層業務に役立てられるでしょう。 最近では主要なWeb会議アプリとChatGPTを連携できるサービスも増えているため、そのようなサービスを活用すれば、より効率的に議事録を作成できます。
ChatGPTの特長
- 画像生成やデータ分析にも対応
- Android・iOSのアプリを利用可能
- 無料版あり
詳細はこちら:https://chatgpt.com/
関連記事:ChatGPTで議事録を書く方法!手順と活用メリットを詳しく解説
Google Document
Google Documentは、クラウド形式の文書作成アプリです。 音声入力が可能なため、会議内容の文字起こしを効率化できます。また、同時編集や自動保存も可能なため、チームで議事録を作成・編集したい場合に便利です。 作成した議事録は、URLを共有するだけでチーム内で共有できます。議事録の内容に疑問や修正点がある場合は、コメント機能を活用して、該当部分を指摘できます。一部のメンバーに議事録を共有したくない場合は、権限の設定も可能です。
Google Documentの特長
- iOS・Androidアプリあり
- OCR機能で画像やPDFから文字起こし
- Googleアカウントがあれば無料利用可能
詳細はこちら:https://workspace.google.com/intl/ja/products/docs/
Zoom
Zoomは、多くのビジネスシーンで活用されているWeb会議アプリです。 Zoomの文字起こし機能を有効化することで効率的に文字起こしデータを作成し、そこから容易に議事録を作成できます。文字起こしデータはダウンロード保存も可能です。 また、有料のAI Companionを活用すれば、文字起こしデータを要約できるため、一層議事録作成の負担を減らせるでしょう。要約した文字起こしデータは必要に応じて編集できるため、より正確な議事録を作成できます。
Zoomの特長
- 多くの議事録作成アプリと連携可能
- Android・iOSアプリを利用可能
- 無料プランあり(時間制限40分)
詳細はこちら:https://www.zoom.com/ja/products/virtual-meetings/
Google Meet
Google Meetは、Google社の他サービス(Googleカレンダーなど)と親和性が高いWeb会議アプリです。 AI機能を活用することで、会議内容の文字起こしや議事録作成を会議中に実行できます。また、Google社のAIアシスタントGeminiに文字起こしデータや議事録データを貼り付けることで、誤字脱字チェックや内容の改善も可能です。 Google Meetと連携できる文字起こしアプリは多数存在するため、すでに他の文字起こしアプリや議事録作成アプリを導入している場合は、連携できるか確認しましょう。
Google Meetの特長
- どのプランでも最大100人まで参加可能
- アプリがなくてもWebブラウザ上でも利用可能
- Googleアカウントがあれば無料利用可能(参加者2名で24時間、3名以上で60分)
詳細はこちら:https://meet.google.com/landing
Microsoft Teams
Microsoft Teamsは、議事録作成にも役立つWeb会議アプリです。 アプリ上でトランスクリプション機能を活用することで、会議内容を文字起こしできます。その文字起こしデータを会議後にダウンロードできるため、別途議事録作成ツールなどで議事録を作成する場合に効率化につながるでしょう。 また、共同作業機能やチャット機能もあるため、文字起こしデータや別途作成した議事録データの共有も容易です。
Microsoft Teamsの特長
- 教育機関向けトレーニングプログラムを用意
- iOS・Androidアプリを利用可能
- 無料プランあり
詳細はこちら:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software/
Notta
Nottaは、1時間の音声を5分で文字起こしできる、AI文字起こし・議事録作成アプリです。 直感的な操作が可能な上、サポート体制も充実しているため、ITリテラシーに自信がない場合でも容易に導入できるでしょう。英語を含む58か国語の翻訳機能があるため、会議で複数言語が使われる場合にもおすすめです。 GoogleカレンダーやZoomなど外部ツールと連携することで、一層便利に使いこなせます。データの暗号化などセキュリティ対策も万全なため、会議で機密性が高い情報が出てきても安心です。
Nottaの特長
- 導入社数4,000社超
- iOS・Androidアプリを利用可能
- 文字起こし時間120分/月、AI要約:10回/月以内なら無料プラン利用可能
詳細はこちら:https://www.notta.ai/
AI GIJIROKU
AI GIJIROKUは、ZoomなどのWeb会議アプリと連携するだけで文字起こしや議事録の作成を実行してくれるアプリです。 音声認識精度は99.8%で、文字起こし内容の要約や作成した議事録の清書まで行ってくれるため、議事録を作成する手間が大幅に軽減されるでしょう。業界別の音声認識機能もあるため、専門用語が多く出てくる会議でも安心です。 また、別途会議データを録音している場合でも、インポート機能を使えばAI GIJIROKUで文字起こしができます。
AI GIJIROKUの特長
- 導入企業9,000社突破
- Google・Facebook・X(旧Twitter)・Appleアカウントでもログイン可能
- 1ヶ月無料トライアルあり
詳細はこちら:https://gijiroku.ai/
AI議事録取れる君
AI議事録取れる君は、利用実績が1,500社を突破したAI議事録エージェントです。 会議音声をリアルタイムで文字起こしし、その後すぐに見出しや箇条書きの要約を作成することで、議事録を効率よく生成できます。 専門用語の単語登録や主要16言語(90以上の国と地域における使用言語)への翻訳も可能なため、幅広いビジネスシーンに対応できるでしょう。共同編集やメール展開も可能で、チームで議事録を活用したい場合にも便利です。
AI議事録取れる君の特長
- Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsと連携可能
- Googleアカウントでもログイン可能
- 7日間無料体験あり
詳細はこちら:https://gijirokukun.com/
YOMEL
YOMELは、ワンクリックで会議議事録を9割以上作成できるアプリです。 会議の発言を自動で文字起こしできる上、要点を自動で箇条書きにしてくれるため、議事録作成の効率が大幅に向上するでしょう。会議ログをURLで社内共有できるため、議事録の共有もスムーズです。 フリートライアル期間が過ぎても、必要な資料のサポートなどがなされる上、正式契約後にトライアル時のデータを引き継げる点もメリットです。
YOMELの特長
- 月間ご利用数 15万会議
- セキュリティシートが用意されている
- 2週間(合計10時間分)フリートライアルを利用可能
詳細はこちら:https://ai.yomel.co/gijiroku
Rimo Voice
Rimo Voiceは、日本語向けに特化した自動文字起こしAIアプリです。 文字起こしデータを選択すると、その部分だけ音声を聞き返せるため、会議内容をピンポイントに確認したい場合に便利です。また、ChatGPTを利用することで、文字起こしの要約を作成し、議事録作成の手間を削減できます。 文字起こしデータのURLを発行できる上、データをフォルダで分類できるため、チームで文字起こしデータを活用したい場合にもおすすめです。さらに、Rimo議事録Botを使えば、会議の録画・議事録作成を自動で実行するため、一層便利に使えます。
Rimo Voiceの特長
- Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsと連携可能
- Google・Micorosoft・Facebookアカウントでログイン可能
- 無料トライアルを利用可能
詳細はこちら:https://rimo.app/about/voice
関連記事:議事録作成にもAIが活躍!おすすめアプリ5選も紹介(無料あり)
まとめ
今回は、議事録作成に役立つアプリを用いるメリットとアプリの選び方に加えて、おすすめのアプリ11選を紹介しました。
議事録作成にアプリを活用することで、PCやスマートフォンなどで議事録作成を効率化できる上、聞き間違い・抜け漏れの防止などにもつながります。
議事録アプリは多数リリースされていますが、利用環境との相性や機能の充実度などから選びましょう。
議事録作成に役立つアプリには、文字起こし・議事録作成アプリに加え、AIチャットアプリ・文書作成アプリ・Web会議アプリなどがあります。まずは今回紹介した11選から比較してみてはいかがでしょうか。
▼自動作成された議事録の内容も、ナレッジとして活用する方法は、以下の記事をご覧ください。
情報のサイロ化を解決する方法とは?ツール連携と比較・徹底解説
おすすめの議事録作成に役立つアプリ「CrewWorks」
CrewWorks(クルーワークス)は、議事録作成・共有に役立つオールインワンツールです。 Web会議機能で、会議データの録画だけでなくAIを用いた文字起こしや議事録作成もできます。他のツールの録画ファイルから議事録を作成することも可能です。 作成した議事録は関連するチャットやタスク、ファイルと共に保存されます。機密性が高い内容が議事録に含まれていても、暗号化通信やISMS認証など強固なセキュリティ対策が用意されているため安心です。
CrewWorksの特長
- 導入1,500社突破
- AIで文字起こしと議事録作成を自動化し、作成の負担を軽減
- 最大50ユーザーまで利用可能なフリープランあり
