
ビジネスチャットサービスは、情報共有を円滑化し、生産性向上を支援する有力なツールです。
しかし、選択肢が多岐にわたるため、自社にあったサービスを見極める必要があります。
そこで今回は、無料で使えるビジネスチャットサービス6選と、無料試用期間のあるビジネスチャットサービス2選の合計8選を紹介します。サービスの選び方も解説していくため、情報共有に役立つサービスを探している方は、ぜひご覧ください。
【目次】
合わせて読みたい
- DXに何から取り組めば良いのか分からない
- 今以上に情報共有を効率化して、生産性を向上したい
- 現状のツールに不満はないけれど、さらにコミュニケーションを効率化したい
上記のお悩みを解決するヒントがここにあります!
⇒DX化はじめの一歩は社内情報共有から:コミュニケーションコスト(時間)の削減方法
無料で使えるビジネスチャットサービス6選
ここでは、無料で使えるビジネスチャットサービスとして、以下の6選を解説します。
- CrewWorks
- Slack
- Microsoft Teams
- Chatwork
- LINE WORKS
- Skype
1つずつ見ていきましょう。
CrewWorks
CrewWorks(クルーワークス)は、効率的な業務コミュニケーションを実現するビジネスチャットを備えたツールです。チャット機能が情報と紐付けられているため、プロジェクトやタスクごとに会話の管理ができます。また、関連情報を自動で整理・一元化し、ナレッジとして蓄積できる点も魅力です。SSL通信や二要素認証など、強固なセキュリティ対策を施しているためビジネスでの利用におすすめです。無料プランは、最大50ユーザーまで5GBのストレージを利用できます。
CrewWorksの特長
- 情報とチャットを自動で紐付け、一元管理で業務効率を向上
- 階層型フォロー機能で、必要な通知だけを見逃さない設計
- SSL通信や二要素認証など厳格なセキュリティ体制でデータを保護
詳細はこちら: https://crewworks.net/
Slack
Slackは、チャンネルごとにチャットを整理できる無料利用の可能なビジネスチャットツールです。ファイル共有・メッセージ検索・アプリ連携など、業務を円滑に進めるための便利な機能が豊富に揃っています。無料プランでもメッセージ検索や最大10件のアプリ連携が可能ですが、履歴の閲覧は90日間と制限があります。直感的なUIで初心者でも使いやすく、モバイルアプリやPC版のどちらからでもアクセスできるため、外出が多い方でも便利に使えます。リモートワーク時の連絡手段としても、人気の高いサービスです。
Slackの特長
- チャンネル機能で会話を整理し、プロジェクトごとの情報共有がスムーズになる
- 他ツールと連携可能。無料プランでも最大10件のアプリを活用できる
- 直感的な操作性で誰でも簡単に使え、モバイルとPCでの併用できる
詳細はこちら: https://slack.com/intl/ja-jp/
Microsoft Teams
Microsoft Teamsは、マイクロソフト社が提供する多機能なビジネスチャットツールです。チャットだけでなく、音声通話・ビデオ会議・ファイル共有も1つのプラットフォームで実現できます。Office 365アプリとの連携もスムーズで、共同編集や予定管理も容易に行えます。無料プランでは、1回あたり60分のビデオ会議を最大100人まで開催可能です。また、ファイルストレージも利用できますが、1ユーザーあたり2GB、チーム全体で10GBの制限があります。初心者でも使いやすい直感的な操作性が特長です。
Microsoft Teamsの特長
- Officeアプリと連携でき、資料共有や共同編集がスムーズに行える
- 無料プランでもビデオ会議や10GBストレージを利用可能
- チャンネル管理でプロジェクト単位のやり取りを効率化できる
詳細はこちら: https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/free
Chatwork
Chatworkは、無料で利用可能なビジネスチャットツールで、社内だけでなく社外メンバーとのコミュニケーションにも活用できるサービスです。シンプルなユーザーインターフェースで、タスク管理やファイル共有、メッセージのやり取りがスムーズに行えます。チャットルーム機能を活用すれば、プロジェクトごとの情報整理も簡単です。タスク管理機能が内蔵されているため、個人やチームの進捗管理にも役立ちます。無料プランでは、40日間の閲覧制限ありのチャットルームが作成可能で、組織で10GBのストレージが利用できます。直感的な操作性と日本語対応が魅力で、初めてのビジネスチャットツールとして最適です。
Chatworkの特長
- チャットルームで情報を整理し、プロジェクト単位の効率的なやり取りが可能
- タスク管理機能で進捗を可視化し、チーム全体の作業効率をアップ
- 日本語対応の直感的UIで初心者でも安心
詳細はこちら: https://go.chatwork.com/ja/
LINE WORKS
LINE WORKSは、LINEの使いやすさをビジネス向けに特化させた無料で使えるチャットツールです。普段、使い慣れたLINEと同じ操作感で、チャット・音声通話・ビデオ通話が簡単に利用でき、タスク管理やスケジュール共有といった業務機能も充実しています。外部取引先やパートナーとの連絡も可能です。スマートフォンやタブレットからでもアクセスできるため、モバイル環境で利用するユーザーが多いチームにも適しています。なお、無料プランはユーザー数30まで、ストレージは5GBまでの利用制限があります。
LINE WORKSの特長
- LINEと同じ操作感で、すぐに使いこなせる直感的設計
- 外部の取引先ともつながる柔軟性があり、社内外のスムーズな連携が可能
- 業務機能が充実しており、タスクやスケジュール共有で効率性アップ
詳細はこちら: https://line-works.com/
Skype
Skypeは、無料で使えるコミュニケーションツールとしてビジネスにも適したサービスです。チャット・音声通話・ビデオ通話・ファイル共有などが利用できます。世界中のユーザーと簡単に接続できるため、国際的なビジネスでも広く使われています。会議リンクを生成すれば、アカウントがなくても参加できる柔軟性も魅力です。なお、無料プランでは、テキスト文字数(GSM文字セットで160文字、Unicode文字セットで70文字)の制限があり、ファイル共有にも300MBの制限があります。
Skypeの特長
- リモートワークに便利なチャットから音声・ビデオ通話まで対応
- 無料で会議リンク作成可能。アカウント不要で誰でも参加できる柔軟性
- 画面共有機能でプレゼンや資料共有が簡単。チームの連携を強化
詳細はこちら: https://www.skype.com/ja/
無料で試せるビジネスチャットサービス2選
ここでは、無料で試せるビジネスチャットサービスとして、以下の2選を解説します。
- Talknote
- Tocaro
1つずつ見ていきましょう。
Talknote
Talknoteは、リアルタイムでの情報共有が可能なビジネスチャットツールです。社内での情報共有をスムーズにし、タスク管理やナレッジ蓄積をする目的でも活用できます。従業員の声を反映できる仕組みや感謝のメッセージ機能など、社内文化の醸成をサポートするユニークな機能が豊富に揃っているのも特筆すべき点です。誰でも使いやすい直感的なデザインに加え、スマートフォンやPCからいつでもアクセスできる利便性を備えています。14日間の無料トライアルも提供されており、導入前にじっくり試したい企業に向いています。
Talknoteの特長
- 感謝メッセージ機能で社内文化を醸成し、チームのモチベーションを高められる
- AI解析で組織の健康状態を可視化し、働きやすい環境づくりをサポート
- ナレッジ共有とタスク管理が可能で、業務効率化を実現する多機能設計
詳細はこちら: https://talknote.com/
Tocaro
Tocaroは、シンプルで使いやすいビジネスチャットツールです。チャット機能はスレッド形式で、会話をトピックごとに整理でき、情報共有がスムーズに行えます。ファイル共有や検索機能、外部ツールとの連携も充実しているため、社内で別のツールを活用しているという企業にもおすすめです。データの暗号化やアクセス制御、監査ログ機能といったセキュリティ対策を施しているのも特長です。30日間の無料トライアルがあるため、本格的に導入する前に試用できます。
Tocaroの特長
- スレッド形式で会話を整理でき、情報共有が効率的でわかりやすい設計
- 外部ツールとの連携が充実しており既存の業務フローをスムーズに統合可能
- 独自のセキュリティでデータを管理。ビジネスに適した環境設定
詳細はこちら: https://tocaro.im/
無料・有料ビジネスチャットサービスの選び方
ここでは、ビジネスチャットサービスの選び方について、以下の5点を解説します。
- 必要な機能が搭載されているか
- 操作性は良いか
- 他のツールと連携できるか
- 有料プランに切り替えられるか
- セキュリティ体制は整っているか
1つずつ見ていきましょう。
必要な機能が搭載されているか
ビジネスチャットサービスの選び方の1つ目は、必要な機能が搭載されているかということです。
ツールを導入する前に目的を明確にし、目的が達成できる機能のあるツールを選びましょう。
無料ツールの場合、データ容量・利用人数・セキュリティ対策に制限があることが多いため、それぞれの項目について、どこまで利用可能かを事前に確認することが大切です。
例えば、コミュニケーションを円滑にするためならチャットやファイル共有機能に強みがあるツールを、セキュリティが確立された連絡手段を確保したいのであれば、暗号化通信やアクセス制限を備えたツールを選ぶと良いでしょう。
導入目的を満たす機能が無料の範囲で利用可能かを慎重に見極めましょう。
関連記事:ビジネスチャットにおけるコミュニケーションのポイントは?注目の背景や活用するメリット・デメリットも解説
操作性は良いか
ビジネスチャットサービスの選び方の2つ目は、操作性は良いかということです。
ツールを導入すると、従業員や取引先など、利用者全員がその使い方を学ぶ必要があります。使いにくいツールでは習得に時間がかかり、生産性の低下を招くこともあるでしょう。
さらに、一部の従業員は「電話やメールで十分」「新しいツールを覚えるのが面倒」と感じているといった企業も少なくありません。
操作が複雑なツールだと、利用したくない傾向は強まり、導入しても活用されない可能性が高まります。
一方で、直感的に操作できる使いやすいツールなら、習得の負担が軽減され、既存の連絡手段よりも便利だと感じやすく、利用が促進されます。
無料版を試して、操作性を確認してから導入を検討しましょう。
他のツールと連携できるか
ビジネスチャットサービスの選び方の3つ目は、他のツールと連携できるかということです。
自社で既に利用しているシステムや業務ツールと連携可能なチャットツールであれば、データやタスクを一元管理でき、業務の進捗状況の把握に役立ちます。
例えば、プロジェクト管理ツール・タスク管理ツール・Web会議システムなどと統合することで、情報の散逸を防ぎ、チーム全体で一貫した情報管理が行えます。
一方、連携が難しいツールでは、複数のシステムを個別に操作する必要があり、手間やミスが発生しやすくなります。
導入前には、自社が使うシステムとの相互運用性を確認し、実際の業務に即したツールを選びましょう。
有料プランに切り替えられるか
ビジネスチャットサービスの選び方の4つ目は、有料プランに切り替えられるかということです。
無料ツールは、セキュリティや利便性の観点から、お試し利用にとどめるのが望ましい場合があります。そのため、使い勝手に満足したときにスムーズに有料版へ移行できるツールを選ぶのがおすすめです。
もし有料版が用意されていない場合、「別のツールに切り替えよう」となると、新しい操作方法を一から学ぶ必要が生じ、従業員にとって大きな負担となります。会社としても、移行期間中の生産性の低下が懸念されます。
有料版へのアップグレードが可能なツールを選べば業務効率を維持しながらスムーズに移行できるため、ツール選定時には有料プランの内容も確認しておきましょう。
セキュリティ体制は整っているか
ビジネスチャットサービスの選び方の5つ目は、セキュリティ体制は整っているかということです。
チャットでのやり取りには、企業秘密や機密情報が含まれる可能性があるため、情報漏洩や不正アクセスを防ぐための対策が重要です。
具体的には、メッセージの暗号化・二段階認証・データバックアップなどのセキュリティ機能を備えているかを確認しましょう。
特に、クラウド型ツールの場合、データセンターの信頼性や運用体制も重要です。
セキュリティが不十分なツールでは企業のリスクが高まるため、万全な対策が施されたものを選ぶことが、安全性の確立と業務効率化につながります。
関連記事:ビジネスチャットのセキュリティ対策は?おすすめツール8選も比較・紹介
ビジネスチャットの導入で生産性向上に成功するオールインワンサービス「CrewWorks(クルーワークス)」
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- 現状のツールに不満はないけれど、さらにコミュニケーションを効率化したい
上記のお悩みを解決するヒントがここにあります!
⇒DX化はじめの一歩は社内情報共有から:コミュニケーションコスト(時間)の削減方法
まとめ
今回は、無料で使えるビジネスチャットサービス6選と、無料試用期間のあるビジネスチャットサービス2選の合計8選を紹介しました。
サービスを選ぶときには、機能や操作性の良さ、他ツールとの連携、セキュリティ体制を確認することが大切です。サービスにはそれぞれ強みがあるため、本記事の内容を参考に選んでみてください。
まずは無料プランを試して、実際の業務で活用できるかを確認してみましょう。
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⇒DX化はじめの一歩は社内情報共有から:コミュニケーションコスト(時間)の削減方法
おすすめのビジネスチャットツール「CrewWorks」
CrewWorks(クルーワークス)は、効率的な業務コミュニケーションを実現するビジネスチャットを備えたツールです。チャット機能が情報と紐付けられているため、プロジェクトやタスクごとに会話の管理ができます。また、関連情報を自動で整理・一元化し、ナレッジとして蓄積できる点も魅力です。SSL通信や二要素認証など、強固なセキュリティ対策を施しているためビジネスでの利用におすすめです。無料プランは、最大50ユーザーまで5GBのストレージを利用できます。
CrewWorksの特長
- 情報とチャットを自動で紐付け、一元管理で業務効率を向上
- 階層型フォロー機能で、必要な通知だけを見逃さない設計
- SSL通信や二要素認証など厳格なセキュリティ体制でデータを保護
