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【2025年版】議事録作成ツールおすすめ11選(無料あり)
【2025年版】議事録作成ツールおすすめ11選(無料あり)
議事録は、会議内容を記録・共有するために作成します。
しかし、会議の内容をメモして議事録を作成することに、手間を感じている方もいるのではないでしょうか。

そのような悩みがある場合は、議事録作成ツールの活用がおすすめです。
議事録作成ツールを用いることで、聞き逃しを減らして会議に集中できるようになります。

ただし、議事録作成ツールは多くのベンダーが提供しているので、選定ポイントを考慮しつつ自社にとって最適なツールを選ぶことが大事です。

そこで今回は、議事録作成ツールのメリットや使いこなすポイントと、おすすめの議事録作成ツール11選を紹介します。

【目次】

コミュニケーションツール活用のポイント

議事録作成ツールのメリット

議事録作成ツールのメリット

議事録作成ツールは、会議内容を録音して自動で議事録作成まで行ってくれるツールです。

従来、議事録作成はすべて手作業で行わなければなりませんでした。しかし、発言内容をメモして、それを要約する作業は手間がかかります。

また、発言内容を誤解して正確な議事録を残せないこともあったでしょう。 議事録作成ツールを活用すれば、自動で会議内容を録音して、文字起こしまでしてくれます。

ツールによっては、内容の要約や発言内容の分析も行ってくれるため、議事録作成をさらに効率化できるでしょう。

ここでは、議事録作成ツールのメリットについて、以下の3点を解説します。

  • 会議に集中できる
  • 聞き逃しを防げる
  • 会議内容を共有しやすくなる

1つずつ見ていきましょう。

会議に集中できる

議事録作成ツールのメリットの1つ目は、会議に集中できることです。

会議内容を忘れないようメモを取っていると、かえってメモに気を取られて会議に集中できないケースもあるでしょう。

議事録作成ツールを使えば会議の内容を聴き直せるのでメモ取りを最小限にできます。今までより間違いなく会議に集中して臨めるでしょう。

関連記事:議事録とは?目的や記載すべき内容・書くコツなどをまとめて解説

聞き逃しを防げる

議事録作成ツールのメリットの2つ目は、聞き逃しを防げることです。

人の耳だけでは、聞き逃しや聞き間違いを完全に防ぐことは困難です。議事録作成ツールがあれば、会議の内容を聞き返すことで、聞き逃しのリスクを軽減できます。

議事録作成ツールが作成した議事録を読み返すことで、重要なポイントを思い出すこともあるでしょう。

会議内容を共有しやすくなる

議事録作成ツールのメリットの3つ目は、会議内容を共有しやすくなることです。

会議に参加していなかったメンバーに議事録を共有しなければならないことは、よくあるでしょう。

議事録作成ツールの中には、議事録データのURL生成などにより容易に議事録を共有できるものが少なくありません。

そのような議事録作成ツールを使えば、手間をかけずに会議内容を共有できます。

関連記事:議事録自動作成ツールでクラウド管理を実現しよう!おすすめ5選も紹介!!

 

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議事録作成ツールを使いこなすポイント

議事録作成ツールを使いこなすポイント

ここでは、議事録作成ツールを使いこなすポイントについて、以下の3点を解説します。

  • 音声がクリアに聞こえる環境を作る
  • 最後は人の手で完成させる前提でいる
  • 補助機能をうまく活用する

1つずつ見ていきましょう。

音声がクリアに聞こえる環境を作る

議事録作成ツールを使いこなすポイントの1つ目は、音声がクリアに聞こえる環境を作ることです。

雑音が多く会話が不鮮明だと、質が高いアウトプットは期待できません。大切なことは、音声がクリアに聞こえるように、静かな環境においてクリアな音声で録音することです。

静かな個室と高精度のマイクを用意できれば理想的です。マイクの位置も音声の拾いやすさを左右するので、会議が始まる前に調整しておきましょう。

最後は人の手で完成させる前提でいる

議事録作成ツールを使いこなすポイントの2つ目は、最後は人の手で完成させる前提でいることです。

どんなに精度が高い議事録作成ツールでも、ツールだけでは完璧な議事録は作成できません。

あくまでも議事録作成ツールは補助的なツールで、最後は人の手で完成させる前提でいましょう。

ただし、文字起こしや要約の精度が低いツールは、人の手を加える部分が多くなってしまうため、ツールを使う意味がありません。

ツールに最低限どの程度の精度を要求するかを、あらかじめ決めておく必要があります。

関連記事:議事録の書き方を3ステップで解説!目的と分かりやすく書くコツも紹介

補助機能をうまく活用する

議事録作成ツールを使いこなすポイントの3つ目は、補助機能をうまく活用することです。

議事録作成ツールの中には、業界用語などを記録できる「辞書機能」や、AIで議事録作成の精度を向上できる「AI学習機能」などを有するツールがあります。

これらの補助機能をうまく活用して、手軽により精度が高い議事録を作成しましょう。

関連記事:ChatGPTで議事録を書く方法!手順と活用メリットを詳しく解説

議事録作成ツールのおすすめ11選(無料あり)

ここでは、おすすめの議事録作成ツール(無料あり)について、以下の11点を紹介します。

  • AmiVoice® ScribeAssist
  • ZMEETING
  • スマート書記
  • VOITER
  • YOMEL
  • AI議事録取れる君
  • AI GIJIROKU
  • Notta
  • いきなり議事録
  • torumo
  • AutoMemo

1つずつ見ていきましょう。

AmiVoice® ScribeAssist

AmiVoice® ScribeAssist

AmiVoice® ScribeAssistは、AIによる議事録作成アプリケーションです。 音声録音やテキスト化など、議事録作成のプロセスを自動化してくれます。ChatGPTと連携すれば、文字起こし結果の要約もスムーズです。また、テキストやWord、Excelなど複数のファイル出力形式で出力できるため、ファイル形式の指定が厳格な場合にも安心して使えます。

AmiVoice® ScribeAssistの特長

  1. 1.メールやWeb会議システムによるサポート体制
  2. 2.行政機関や金融機関でも採用される信頼性
  3. 3.デモありのウェビナーを開催

詳細はこちら: https://voxt-one.advanced-media.co.jp/service/scribeassist/

 

ZMEETING

ZMEETING

ZMEETINGはAI議事録自動作成ツールです。 音声認識技術で会議の音声をリアルタイムでテキスト化し、議事録を自動作成します。辞書登録・議事録清書機能・フィラー除去などの機能を使いこなせば、より完成度が高い議事録を作成可能です。また、待機室機能や認証要求などのセキュリティ機能も高いため、機密性が高い内容の会議でも安心して使えます。

ZMEETINGの特長

  1. 1.産総研発のベンチャー企業が開発
  2. 2.Googleアカウントでログイン可能
  3. 3.音声AIで誰でも簡単に議事録を自動作成

詳細はこちら: https://www.zplatform.ai/

 

スマート書記

スマート書記

スマート書記は、クラウド型AI議事録サービスです。 会議の録音・文字起こし・要約・要点抽出など、議事録作成に必要なプロセスをすべて自動化することで、議事録作成の手間を軽減します。文字起こし精度は90%以上です。また、重要部分の聞き直しや発言者の分離も可能で、よりわかりやすく議事録を作成できるでしょう。

スマート書記の特長

  1. 1.累計利用社数5,000社
  2. 2.iOS・Andoridのアプリあり
  3. 3.14日間無料トライアルあり

詳細はこちら: https://www.smartshoki.com/

 

VOITER

VOITER

VOITERは、議事録作成にも役立つAIライティングレコーダーです。リアルタイムで音声認識や文字起こしが可能で、明確な間違いがあればAIで文脈を判断して発言を修正してくれます。字幕も生成してくれるため、映像として会議風景を残したい場合にもおすすめです。オフラインとオンライン両方の会議で使える点もメリットです。

VOITERの特長

  1. 1.導入実績3,000社以上達成
  2. 2.専用Webアプリで管理・編集を効率化
  3. 3.アウトドアにも対応

詳細はこちら: https://www.iflytek.co.jp/voiter/

 

YOMEL

YOMEL

YOMELは、実用的議事録AIです。 音声認識技術で会議の音声をリアルタイムでテキスト化でき、会議後にワンクリックするだけで議事録を9割以上作成できます。話者識別機能や感情認識機能を活用すれば、会議内容の分析も可能です。会議ログのURLを作成できるので、そのURLを共有するだけで簡単に議事録を社内共有できます。

YOMELの特長

  1. 1.月間利用数15万会議
  2. 2.メディア掲載実績多数あり
  3. 3.フリートライアルあり

詳細はこちら: https://ai.yomel.co/gijiroku

 

AI議事録取れる君

AI議事録取れる君

AI議事録取れる君は、議事録を自動作成できるサービスです。 Microsoft Teams・Zoom・Google Meetなど、主要オンライン会議ツールと連携することで、発言の文字起こしや議事録作成を効率化してくれます。主要16言語に対応しており、発言の翻訳も可能です。共同編集も可能なため、効率よく会議をまとめられるでしょう。

AI議事録取れる君の特長

  1. 1.利用実績数1,500社突破
  2. 2.Googleアカウントで登録可能
  3. 3.Personalプランを無料体験可能

詳細はこちら: https://gijirokukun.com/

 

AI GIJIROKU

AI GIJIROKU

AI GIJIROKUは、会議やウェビナーをリアルタイムかつ自動で転写して、議事録を作成してくれるツールです。 99.8%と高い音声認識精度を誇るため、会議の聞き漏らしを最小限に留められます。また、30言語に対応しているため、海外展開している企業でも安心です。要約機能や清書機能を使いこなせば、議事録をより読みやすく書き換えられます。

AI GIJIROKUの特長

  1. 1.8,000社の導入実績
  2. 2.Google・Facebook・X(旧Twitter)・Appleアカウントでログイン可能
  3. 3.フリープランあり

詳細はこちら: https://gijiroku.ai/

 

Notta

Notta

Nottaは、AI文字起こし・議事録サービスです。 リアルタイムで音声やビデオの転写が可能で、重要なポイントを要約することで議事録を作成できます。主要なカレンダーツールと連携できるため、会議予定の調整も楽です。英語を含む58言語に対応した翻訳機能があるため、グローバル展開している企業にもうってつけでしょう。

Nottaの特長

  1. 1.導入企業4,000社超え
  2. 2.フリープランあり
  3. 3.有料版も3日間無料トライアルあり

詳細はこちら: https://www.notta.ai/

 

いきなり議事録

いきなり議事録

いきなり議事録は、オンライン会議向け議事録作成ツールです。 会議の録音をアップロードするだけで、AIで議事録を自動生成してくれます。議事録は動画コンテキストやタイムラインとリンクしており、トピックから動画で話題に上がっている時刻へワンクリックでジャンプできます。さらに、動画への質問も可能で、ナレッジ蓄積にも有用です。

いきなり議事録の特長

  1. 1.Zoom・Microsoft teams・Google Meet・Cisco Webexに対応
  2. 2.暗号化やISMS認証などセキュリティ面も万全
  3. 3.無料トライアル可能

詳細はこちら: https://editor.shabelab.com/

 

torumo

torumo

Torunoは、クラウドベースの文字起こしサービスです。 進行している会議の録音・文字起こしだけでなく、すでに録音されている会議音声についても文字起こしができます。また、画面キャプチャにも対応しているので、Web会議の記録にもおすすめです。閲覧・編集機能の権限管理もできるため、一部のメンバー以外には結果を公表したくない議題があっても問題ありません。

torumoの特長

  1. 1.Webフォームとメールで問合せ可能
  2. 2.無料プランあり
  3. 3.法人プランでも3週間(上限30時間)無料トライアルあり

詳細はこちら: https://toruno.biz/

 

AutoMemo

AutoMemo

AutoMemoは、ブラウザで完結する文字起こしAIです。 PCで直接会議を録音すれば、後は自動でテキスト化から編集・共有まで行うため、議事録作成を合理化してくれます。音声認識精度の高さには自信があり、例えば5人の会議であれば98.9%の精度で音声認識を行うことが可能です。kintoneに議事録を出力できるので、kintoneユーザーにはよりおすすめです。

AutoMemoの特長

  1. 1.1,700社導入
  2. 2.オンラインセミナーを随時開催
  3. 3.無料お試し可能

詳細はこちら: https://automemo.com/

 

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議事録作成ツールの比較ポイント

議事録作成ツールの比較ポイント

ここでは、議事録作成ツールの比較ポイントについて、以下の3点を解説します。

  • 文字起こし精度
  • 操作性
  • 編集作業の効率化機能

1つずつ見ていきましょう。

文字起こし精度

議事録作成ツールの比較ポイントの1つ目は、文字起こし精度です。

議事録作成ツール比較では、文字起こし精度は必ず確認しなければなりません。文字起こしの精度が低いと、手作業での修正が増えてしまうでしょう。

ツールの公式サイトやユーザーレビューを参照すると、文字起こし精度の高さを推測できます。

関連記事:議事録自動作成ツールのおすすめ7選を紹介!選定のポイントや自動で作成するメリットを解説

操作性

議事録作成ツールの比較ポイントの2つ目は、操作性です。

多機能なツールでも、操作しにくければ従業員に使ってもらえません。直感的な操作性や起動・停止機能、さらには編集機能に着目しましょう。

無料トライアルやデモがあれば、実際に使ってみて操作性を試すことをおすすめします。

関連記事:議事録の基本を解説!社内会議から法定の様式まで押さえておくべきポイントを紹介

編集作業の効率化機能

議事録作成ツールの比較ポイントの3つ目は、編集作業の効率化機能です。

議事録は、会議の内容を一言一句間違えず文字起こしすることは必ずしも必要ありません。大切なことは会議の要点が確実にわかる議事録を作成することで、それには編集が必要になります。

そこで、議事録作成ツールを比較するときには、編集作業の効率化機能にも注目しましょう。

例えば、以下の機能があれば編集作業が楽になります。

  • 共同編集機能
  • テンプレート機能
  • 検索機能

まとめ

まとめ

今回は、議事録作成ツールのメリットや使いこなすポイントと、おすすめの議事録作成ツール11選を紹介しました。

議事録作成ツールは、会議内容を録音して文字起こしや要約まで行ってくれます。ツールを活用することで、会議に集中しつつ聞き逃しを減らせ、かつ議事録の共有もしやすくなるでしょう。

音声がクリアに聞こえる環境を整備し、補助機能も使いこなすと一層正確な議事録を作成できます。

多様なベンダーが議事録作成ツールをリリースしていますが、文字起こし精度や操作性などを比較して、最適なツールを選びましょう。

 

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  • 現状のツールに不満はないけれど、さらにコミュニケーションを効率化したい

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コミュニケーションツール活用のポイント
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コミュニケーションツール活用のポイント

 

コミュニケーションツールを導入し利用しているものの、うまくコミュニケーションが取れないと感じていませんか?
ツールを最大限活用するには、目的やシーンに合わせた使い分けが必要になってきます。

現状のツールに不満はないけれど、さらにコミュニケーションを効率化したいと考えている方は必読です。

 

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CrewWorks編集部
この記事を書いた人
CrewWorks編集部
CrewWorksコラムは、ビジネスチャット、タスク管理、CRM、社内SNS、ナレッジ共有などのコミュニケーションツールに関する情報やビジネスコミュニケーションをより円滑にするための情報を発信します。
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