DXツールおすすめ8選!比較ポイントや種類も解説

DXツールを活用することで、多くの企業が成果をあげています。
ただ、DXツールの種類が多いため、どれを選べばよいかわからない方もいるのではないでしょうか。
また、代表的なDXツールを把握しておけば、自社でどのツールを選ぶべきか考えるときに参考になります。
そこで今回は、DXツールの意味や種類、選び方に加えおすすめのDXツール8選を紹介します。
【目次】
■おすすめの無料DXツール
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DXツールとは?代表的種類も解説
経済産業省では、DXを以下のとおり定義づけています。
▼DXの定義
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデル を変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。 |
▼DXの目的(一例)
- 業務効率化
- コスト削減
- リモートワークの実現
- データ活用の促進
- 新規ビジネスモデルの創出
関連記事:今こそ始めるDXによる効率化!実現ステップ・ポイント・おすすめツールを徹底解説
DXは様々なビジネスシーンで普及しており、その実現を支えるのがDXツールです。これまで多くのDXツールがリリースされてきました。
ここでは、DXツールの代表的な機能について、以下の5点を解説します。
- ビジネスチャットツール
- プロジェクト管理ツール
- CRM
- オンラインストレージ
- RPA
1つずつ見ていきましょう。
ビジネスチャットツール
DXツールの代表的な機能の1つ目は、ビジネスチャットツールです。
ビジネスチャットツールはビジネス向けのチャットツールで、メールよりもリアルタイムのやり取りに向いています。
1対1やグループでのテキストチャットやメッセージ検索、音声・ビデオ通話やファイル共有などの機能を活用し、情報を速やかにやり取りできるため業務効率化に大きく貢献します。
個人向けチャットツールより閲覧権限やセキュリティ対策も充実しているため、機密性が高い情報を取り扱う場合でも安心です。
関連記事:ビジネスチャットとは?おすすめツール7選と活用のメリットや主な機能を比較解説
プロジェクト管理ツール
DXツールの代表的な機能の2つ目は、プロジェクト管理ツールです。
プロジェクト管理ツールを活用すれば、プロジェクトを構成するタスクや必要なリソース、さらには進捗状況をまとめて管理でき、業務進行を円滑化できます。
カレンダーやExcelよりも簡単に必要な項目を入力できる上、メンバー間で容易に情報を共有できる点もメリットです。
プロジェクト進行に必要な情報を速やかに共有し、常に最新の情報に更新することで手戻りを最小限にし、プロジェクト成功率の向上が期待できます。
関連記事:プロジェクト管理ツールの導入メリット・注意点・ステップを徹底解説
CRM
DXツールの代表的な機能の3つ目は、CRMです。
CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理システム)は、顧客満足度向上と継続的な関係性構築を目的としています。
これまでは営業担当者が個別に顧客対応を行い、顧客との関係性構築を図ってきました。しかし、技術の進化や市場ニーズの多様化、労働人口減少などにより限界が生じています。
そこで、CRMツールで顧客データの一元管理、購買履歴や嗜好の分析などを行うことで、顧客一人一人に最適なタイミングでのアプローチを行えるでしょう。
関連記事:CRMを徹底解説!おすすめツール6選と求められる背景や機能・メリット・デメリットを詳しく紹介
オンラインストレージ
DXツールの代表的な機能の4つ目は、オンラインストレージです。
オンラインストレージ(クラウドストレージ)を使えば、インターネット上でデータを保管できます。
自社サーバーでデータを管理する方法よりも、管理に必要な人材や設置場所の確保が不要なため、コストの削減に寄与するでしょう。
また、インターネット環境があれば社外からのアクセスが可能であるため、テレワーク推進には欠かせません。
主要機能には、自動バックアップや大容量ファイルの転送機能、さらにはファイル共有やアクセス権限設定があります。
関連記事:オンラインストレージおすすめ7選を紹介!機能・メリット・導入時に確認すべきポイントも解説
RPA
DXツールの代表的な機能の5つ目は、RPAです。
RPA(Robotic Process Automation)は、AIや機械学習などの技術を活用した業務自動化ツールで、デジタルレイバーとも呼ばれます。
手順やルールが明確な定型業務の自動化に向いているツールで、事前に作業手順を登録することで、人間の代わりにロボットが業務を実行してくれます。
▼RPAが得意な業務(一例)
- データ入力
- コピー&ペースト作業
- データ収集・分析
- 文書のPDF化
- システム監視
- メール配信
- カスタマーサポート
RPAは定型業務には適していますが、定型的な要素が少ない業務には向いていません。
そのため、業務内容を精査し、RPAに任せる業務の範囲を吟味することがポイントです。
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DXツールの比較ポイント
ここでは、DXツールの比較ポイントについて、以下の3点を解説します。
- 自社の課題解決に役立つか
- 導入しやすいか
- 操作しやすいか
1つずつ見ていきましょう。
自社の課題解決に役立つか
DXツールの比較ポイントの1つ目は、自社の課題解決に役立つかです。
DXツールは、自社の経営課題を解決するために活用します。そのため、導入前に経営目標の明確化、業務プロセスの可視化、さらには現状課題の把握を行いましょう。
どれほど性能が高いツールでも、自社の課題解決に寄与しない場合は不要です。また、既存システムとの連携が可能であれば、既存ツールの機能も有効活用できるため一層の業務効率化が期待できます。
導入しやすいか
DXツールの比較ポイントの2つ目は、導入しやすいかです。
まずは、初期費用やランニングコストから、期待する効果と見合うか検証しましょう。
また、データ取り扱いとセキュリティ対策、さらには法規制への対応状況も考慮し、セキュリティ面でのリスクを事前に把握しておくことが大切です。
さらに、新規ツールを導入すると操作方法でわからない部分や想定していないトラブルが発生することもありうるため、サポート体制も重要なチェックポイントです。
トラブル発生時の対応力やサポート範囲も確認しておきましょう。
関連記事:テレワークに潜む5つのセキュリティリスクとは?やるべき7つの対策も解説
操作しやすいか
DXツールの比較ポイントの3つ目は、操作しやすいかです。
高性能のDXツールでも、操作が複雑すぎると現場で敬遠されて結局従来のシステムばかり使われることもあるでしょう。
そこで、基本的には直感的に操作できるシンプルなインターフェースのDXツールがおすすめです。もし、無料トライアルや無料プランがあれば、実業務での使用感を検証するとよいでしょう。
また、現場担当者から十分にヒアリングを行い、利用者のニーズを反映させることで、より確実に操作性を考慮できます。
■おすすめの無料DXツール
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DXツールのおすすめ8選を一覧で解説 (無料あり)
ここでは、おすすめのDXツールについて、以下の8点を紹介します。
- CrewWorks
- Chatwork
- Slack
- Backlog
- HubSpot
- Salesforce
- Google Drive
- Trello
1つずつ見ていきましょう。
CrewWorks
CrewWorks(クルーワークス)は、社内の情報管理を通じDXに役立つオールインワンツールです。 チャットやタスク管理、Web会議などビジネスコミュニケーションに必要なツールをまとめて使え、情報を一元管理できます。また、情報を自動で構造化できるため、データ活用を促進できるでしょう。 暗号化通信や2要素認証などセキュリティ対策も充実しているため、DXで心配されがちなセキュリティインシデントのリスクも最小限にできます。
CrewWorksの特長
- 導入2,000社突破
- AIアシスタントやAI議事録でナレッジ共有を促進
- フリープランは最大50ユーザーまで利用可能
詳細はこちら: https://crewworks.net/
Chatwork
Chatworkは、非IT業界や中小企業でも使いやすい国産ビジネスチャットツールです。 チャット機能だけでなく、ファイル送信やビデオ通話などで情報共有を促進し、情報共有に関するDXをトータルでサポートします。 連携できる外部サービスも豊富なので、自社で導入済みのサービスと連携させれば一層便利に使えるでしょう。有料プランでも1ヶ月無料トライアルが可能なので、まずは気軽に申し込んでみましょう。
Chatworkの特長
- 導入社数93万社
- Windows・Mac・iOS・Androidアプリを利用可能
- 最大100人まで利用可能なフリープラン
詳細はこちら: https://go.chatwork.com/ja/
Slack
Slackは、世界中で利用実績があるチャットツールです。 手軽に情報共有を実現し、社内のDXを促進してくれます。幅広い外部ツールと連携できるため、既存ツールと連携させることで一層便利に使いこなせるでしょう。 また、Slack AIを活用することで、業務管理や翻訳など幅広い用途で活用できます。暗号化やDLPなどで、セキュリティの強化も可能です。
Slackの特長
- 世界8万5千社で導入実績
- Android・iOSアプリを利用可能
- 最大90日間メッセージを保存できるフリープランあり
詳細はこちら:https://slack.com/intl/ja-jp/
Backlog
Backlogは、タスクの可視化・一元管理に強みがある国産タスク管理・プロジェクト管理ツールです。 使いやすいインターフェースで、IT活用に自信がないチームでもDXの推進に活用できます。見やすいガントチャートを容易に作成でき、タスクの進捗状況や担当者を速やかに把握できるため、業務の円滑化に有効です。 また、スペース課金であるため利用ユーザー数によって料金が変わることもありません。そのため、関係者が多いチームで使いたい場合にもおすすめです。
Backlogの特長
- 有料契約数14,000件以上
- サービス継続率98.8%
- 30日間無料トライアルあり
詳細はこちら:https://backlog.com/ja/
HubSpot
HubSpotは、マーケティング・営業・カスタマーサービスをまとめてDX化できるプラットフォームです。 CRMやAIアシスタントなどをまとめて利用でき、マーケティングや営業でのデータ活用を促進します。AIアシスタントで業務の自動化を促進することで、人間にしかできない業務に注力できるでしょう。 また、1,900以上もの外部アプリとも連携できるため、自社で導入済みのアプリと連携できれば一層便利に使いこなせるでしょう。
HubSpotの特長
- 26万8,000社超(世界135か国以上)の導入実績
- ホームページのチャットボットで気軽に質問
- 無料プランあり
詳細はこちら: https://www.hubspot.jp/
Salesforce
Salesforceは、世界的に広く使われるCRM・SFAツールです。 幅広い機能を活用できますが、顧客接点から自社の営業・マーケティング活動で課題となっている部分を解決できる機能だけ選べます。特に営業分野に強く、新規顧客獲得だけでなく顧客ロイヤリティ向上にも有用です。 オンライン学習コンテンツや販売パートナー制度も充実しているため、DXツールをあまり使ったことがなくても安心です。また、IPアドレス設定などセキュリティ機能も豊富に用意されています。
Salesforceの特長
- 製品デモを活用可能
- Android・iOSアプリを利用可能
- 30日間無料トライアルあり
詳細はこちら:https://www.salesforce.com/jp/
Google Drive
Google Driveは、インターネット経由で大容量ファイルの共有にも使えるオンラインストレージサービスです。 Google DocumentやGoogle SpreadSheetなどGoogle社提供のサービスに加え、WordやExcelなどのファイルも保存できます。また、保存しているファイルの共同編集も可能です。 ファイル検索やデータ共有も容易なので、DXの第一歩としてデータ共有を進めたい場合におすすめのツールと言えるでしょう。
Google Driveの特長
- 権限設定が容易
- PC版アプリもあり
- 1アカウント合計15GBまで無料
詳細はこちら:https://drive.google.com/drive/u/0/home
Trello
Trelloは、直感的な操作でタスク管理のDX化を促進できるタスク管理ツールです。 ボード・カード・リストの3つで自分やチームが抱えるタスクを整理することで、タスクの進捗状況を容易に把握できます。また、自動化ツールButlerを活用することで、繰り返し発生する業務の自動化も可能です。 工数の集計も可能なので、タスクの進捗状況を振り返って業務改善に役立てられます。連携できる外部ツールも多いため、必要に応じ自社で導入済みのツールと連携して使いこなしましょう。
Trelloの特長
- 世界百万人超のユーザー
- iOS・Androidアプリを利用可能
- ワークスペースあたり最大10枚のボードが利用可能なフリープラン
詳細はこちら:https://trello.com/ja
関連記事:社内情報共有のDX推進を加速する!おすすめツール14選!選び方と注意点も解説
DXツールとしてCrewWorksを導入した事例
ここでは、DXツールとしてCrewWorksを導入した事例について紹介します。
導入企業名 |
株式会社万代 |
企業概要 |
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導入目的 |
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導入前の課題 |
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導入の効果 |
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関連記事:【導入事例】個人向けチャットから脱却!セキュアなコミュニケーションを蓄積してナレッジへ -株式会社万代
まとめ
今回は、DXツールの意味や種類、選び方に加えおすすめのDXツール8選を紹介しました。 DXを実現する各種ツールがDXツールで、データ活用の促進やコスト削減などの効果が見込めます。
ビジネスチャットツールやプロジェクト管理ツールなどが代表的なDXツールの一例です。
すでに様々なベンダーがDXツールをリリースしていますが、自社の課題解決につながり、かつ導入や操作がしやすいツールをおすすめします。
まずは今回紹介したDXツール8選から比較してみてはいかがでしょうか。
最後に、DXの成功事例については「DXの成功事例を合計9つ紹介!そこから分かる成功の秘訣は?」の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【今以上にコミュニケーションを効率化して、生産性を向上したい方へ】
労働時間の57%はコミュニケーションに費やしている!コミュニケーションコストを簡単に削減できるおすすめツールとは?
おすすめのDXツール「CrewWorks」
CrewWorks(クルーワークス)は、社内の情報管理を通じDXに役立つオールインワンツールです。 チャットやタスク管理、Web会議などビジネスコミュニケーションに必要なツールをまとめて使え、情報を一元管理できます。また、情報を自動で構造化できるため、データ活用を促進できるでしょう。 暗号化通信や2要素認証などセキュリティ対策も充実しているため、DXで心配されがちなセキュリティインシデントのリスクも最小限にできます。
CrewWorksの特長
- 導入2,000社突破
- AIアシスタントやAI議事録でナレッジ共有を促進
- フリープランは最大50ユーザーまで利用可能
