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営業におけるタスク管理方法の重要性と実施のポイント・おすすめツール10選(無料あり)をまとめて解説
営業におけるタスク管理方法の重要性と実施のポイント・おすすめツール10選(無料あり)をまとめて解説
ビジネスの世界で滞りなく業務を遂行するには、タスク管理が求められます。営業においても、それは例外ではありません。タスク管理の重要性を理解し、タスク管理方法やポイントを理解することで、営業における業務も滞りなく進められるのではないでしょうか。

そこで今回は、営業においてタスク管理を行うポイントや方法を解説した上で、おすすめのツールを10点紹介します。

【目次】

タスク管理ツールのチェックリスト【決定版】 ~導入を失敗しないための必須10項目~

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なぜ営業でタスク管理が重要なのか

なぜ営業でタスク管理が重要なのか

タスク管理とは、業務におけるタスク(作業の最小単位)を適切に管理することです。業務の円滑な進行には、個々のタスクを期限内に滞りなく遂行していくことが必要で、営業においてもその例外ではありません。

関連記事:タスク管理とは?効率的な実施方法からおすすめのツール8選をまとめて比較・解説

なお、タスクの類語として、以下の2点を表にまとめました。

ToDo

「ToDo」とは期限が決められていない作業を指し、「タスク」は期限が決められている作業や課題を指します。

プロジェクト

「プロジェクト」とは、ある目標を達成するために行われる業務で、事前に期間や目標が設定された計画的な業務を意味します。一方、「タスク」とは個々の業務一つひとつを指し、プロジェクトは複数のタスクの集合体と言えます。

また、タスク管理が業務の遂行で重要とされる理由を、以下に3点表にまとめました。

タスクの抜け漏れ防止

タスク管理で業務全体を把握した上で、タスクを可視化して抜け漏れを防ぎましょう。これにより業務効率が上がるだけでなく、他の業務に支障が出ることも防げるため、営業成果をアップできる可能性が高まります。

適切な優先順位付け

タスク管理を実践することで、洗い出したタスクを適切に優先順位づけできます。これにより、業務の進め方やタスクに取り組むタイミングを適切に設定できるため、業務効率や生産性の向上につながります。

リソースの有効活用促進

タスク管理を適切に行うことで、業務の無駄やムラをなくし、限られた人材や予算で高い成果を出せる確率が高まります。

昨今は多くの企業で人手などのリソース不足を課題に感じているため、リソースの有効活用がますます重要になっています。

関連記事:プロジェクト管理のメリット・デメリット・実施のポイントを徹底解説!

営業でタスク管理を行うポイント

営業でタスク管理を行うポイント

ここでは、営業でタスク管理を行うポイントを以下の5点から解説します。

  • 漏れ・重複のないタスク分類
  • 余裕をもったスケジュール設定
  • わかりやすい表現
  • タスクごとの時間設定
  • すぐできるタスクを即実行

1つずつ見ていきましょう。

漏れ・重複のないタスク分類

営業でタスク管理を行うポイントの1つ目は、漏れ・重複のないタスク分類です。

タスク管理では、同じ内容のタスクはひとまとめにし、抜け漏れや重複をなくしてタスクを分類しておくと、効率的にタスク分類できます。効率的にタスク分類できれば、必要なタスクを無駄なく実行できるようになり、業務効率化につながるでしょう。

余裕をもったスケジュール設定

営業でタスク管理を行うポイントの2つ目は、余裕をもったスケジュール設定です。

事前にスケジュールを組んでも、予期せぬ事態でスケジュールどおりタスクを実行できなくなることは、決して珍しくありません。その場合、タスクを予定どおり進められず、遅れや焦り、モチベーション低下などが起こる可能性があります。それでも後でリカバリーできるようにバッファ期間を設けて余裕をもったスケジュール設定を心がけましょう。

関連記事:スケジューラーとは?便利な管理ツール5選を紹介!タスク管理をして業務のムダを削減しよう!

わかりやすい表現

営業でタスク管理を行うポイントの3つ目は、わかりやすい表現です。

誰から見てもわかりやすい表現でタスクを記載し、明確にタスク内容を書きましょう。あいまいな表現では、時間が経つと自分自身で理解できなくなる恐れがあります。そうではなく、具体的な内容を記載して、時間が経ったときにも何をやるべきかすぐにわかるようにしましょう。

タスクごとの時間設定

営業でタスク管理を行うポイントの4つ目は、タスクごとの時間設定です。

タスクごとに時間を区切って、延長せずにタスクを完了できるようスケジュールを設定することが必要です。それでもタスクが終わらない場合は、次のタイミングでリカバリーできるように、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

すぐできるタスクを即実行

営業でタスク管理を行うポイントの5つ目は、すぐできるタスクを即実行することです。

タスク管理では、重要性が低いタスクには時間をかけないことと、すぐにできるタスクは後回しにせず即実行することを心がけましょう。なぜなら、タスクを後回しにすると自然と優先度が下がり、期日が迫ってから焦っても実行できなくなる恐れがあるためです。そのような事態を防ぐため、時間を取られないタスクは、余裕があるうちにすぐに取り掛かりましょう。

営業でタスク管理する方法

営業でタスク管理する方法

ここでは、営業でタスク管理する方法を以下の4点から解説します。

  • 紙や付箋などアナログな手段
  • Excel
  • Googleスプレッドシート
  • タスク管理ツール

1つずつ見ていきましょう。

紙や付箋などアナログな手段

営業でタスク管理する方法の1つ目は、紙や付箋などアナログな手段です。

手帳やホワイトボード、付箋を使ったタスク管理は、手軽にすぐ実行できる方法です。個人や少人数のタスク管理であれば、それで十分なケースは珍しくありません。ただし、紙とペン、ホワイトボードなどを使ったアナログな方法は、リアルタイムでメンバー同士で進捗確認を行うことは困難で、メンバーが多い場合には向いていません。

Excel

営業でタスク管理する方法の2つ目は、Excelです。

Excelは代表的な表計算ソフトで、多くの方にとって使い慣れているツールです。Excelは無料で使える上に、タスク管理に使えるテンプレートも多数存在しています。Microsoft社の公式ホームページ以外にも、自社で独自にExcelのタスク管理用テンプレートを作成して、インターネット上で公開しているケースは珍しくありません。

Googleスプレッドシート

営業でタスク管理する方法の3つ目は、Googleスプレッドシートです。

Googleスプレッドシートは、誰でも無料で利用できる表計算ツールで、インターネットに接続していれば、どこからでもリアルタイムでデータ更新・確認が可能です。同期機能が備わっており、複数人で編集してもデータが失わません。様々な用途で利用可能ですが、タスク管理にも使えます。また、無料で提供されているタスク管理テンプレートを使用すれば、手軽にタスク管理表を作成可能です。

関連記事:プロジェクト管理をスプレッドシートで行うには?ガントチャートの活用が成功のポイント

タスク管理ツール

営業でタスク管理する方法の4つ目は、タスク管理ツールです。

タスク管理ツールは、タスク管理専用に開発されたものであり、タスク管理に役立つ機能を多数有しています。直感的に使えて、基本無料で使えるものも珍しくありません。タスク管理ツールを使いこなせば、タスク管理の負担の軽減に役立つ可能性が高いですが、種類が多い分、そのツールを選べばよいか迷ってしまう方もいるかもしれません。

関連記事:【2023年版】プロジェクト管理ツールおすすめ16選を徹底比較!5つの確認ポイントも紹介

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営業に役立つタスク管理ツール10選(無料あり)

営業に役立つタスク管理ツール10選(無料あり)

ここでは、営業に役立つタスク管理ツールを以下の10点から紹介します。

  • CrewWorks
  • eセールスマネージャー Remix Cloud
  • Mazrica Sales
  • DealPods
  • Backlog
  • Trello 
  • Asana
  • Wrike
  • Jooto
  • Knowledge Suite

1つずつ見ていきましょう。

CrewWorks

CrewWorks

CrewWorks(クルーワークス)は、ビジネスチャット、タスク管理、Web会議などを備えたビジネスコミュニケーションツールです。タスク管理もカレンダー形式やかんばん形式など好みの表示形式で進捗状況を確認できます。また、フォロー機能によるプッシュ通知やタイムライン一元管理は抜け漏れ防止対策にも効果的です。

CrewWorksの特長

  1. すべての情報(タスク・ファイルなど)にチャットルームが常設
  2. 外部ユーザー招待は無料
  3. すべての機能が無料トライアル可能

詳細はこちら: https://crewworks.net/

 

eセールスマネージャー Remix Cloud

eセールスマネージャー Remix Cloud

eセールスマネージャー Remix Cloudは、ソフトブレーン株式会社が提供するCRM/SFAです。185業種以上の5,500社超で採用実績を有しており、利用継続率も95%と、高い信頼を得ています。ダッシュボードやスケジュールなどタスク管理に役立つ機能が豊富で、名刺管理や顧客情報管理など営業活動に役立つ機能も豊富です。

eセールスマネージャー Remix Cloudの特長

  1. メールで24時間問合せを受付
  2. 初期設定のチュートリアル動画をホームページで公開
  3. 無料デモや30日間の無料トライアルあり

詳細はこちら: https://www.e-sales.jp/

 

Mazrica Sales

Mazrica Sales

Mazrica Salesは、株式会社マツリカが提供するセールス・マーケティングプラットフォームです。営業の現場で役立つ機能が多数用意されており、例えば案件ボードを使えば今抱えている案件やタスクが一目でわかります。また、名刺や議事録のスキャン、文字起こし機能を使えば、入力負荷の軽減に加えてペーパーレス化にもつながるでしょう。

Mazrica Salesの特長

  1. SFA個別相談会でプロからアドバイスがもらえる
  2. 国内外1,000以上のサービスとiPaaS連携可能
  3. 無料トライアルあり

詳細はこちら: https://product-senses.mazrica.com/

 

DealPods

DealPods

DealPodsは、株式会社マツリカが提供するAll in Oneカスタマーコラボレーションプラットフォームです。営業活動に特化したプラットフォームで、商談情報の一元管理や商談のタスク管理など、営業のタスク管理に役立つ機能が豊富です。顧客のエンゲージメントも分析できるので、営業の業務改善にも役立つでしょう。

DealPodsの特長

  1. 営業資料をクラウド上で保存可能
  2. ホームページ上に営業パーソンからの声を掲載
  3. 無料版を利用可能

詳細はこちら: https://product-senses.mazrica.com/lp-dealpods-io

 

Backlog

Backlog

Backlogは、株式会社ヌーラボが提供する国産プロジェクト・タスク管理ツールです。ガントチャートやカンバンボードを用いて、タスクの進捗状況が一目でわかります。ウェブ制作や全国版新聞社など、様々な業種で採用実績を有しているため、ホームページの導入事例を参考に、自社でどのように活用できるか検討しましょう。

Backlogの特長

  1. ホームページ上で資料ダウンロード可能
  2. iOSやAndoridのアプリあり
  3. 30日間無料トライアルあり

詳細はこちら: https://backlog.com/ja/

 

Trello

Trello

Trelloは、Atlassian社が提供するタスク管理ツールです。ボードやリスト、カードを用いて、ワークフローやタスクを可視化して、それらの管理を容易にしてくれます。また、コーディングの知識がなくとも、ワークフローを自動化させる機能があるため、繰り返し作業は自動化させて重要なタスクに集中しましょう。

Trelloの特長

  1. 世界200万社以上で採用実績
  2. ホームページ上で、用途ごとに最適なソリューションを提案
  3. 無料プランあり、有料コースにも無料トライアル

詳細はこちら: https://trello.com/ja

 

Asana

Asana

Asanaは、Asana社が提供するタスク管理ツールです。世界190カ国100万以上のチームで採用実績を有しており、多くの企業でタスクの所要時間削減やプロジェクトの期限内完遂率向上などの効果を発揮しています。自分のタスクと組織目標の関係性を可視化し、仕事全体も見える化してくれるため、仕事のモチベーション維持にも効果的です。

Asanaの特長

  1. 有用なイベントやセミナー、ホワイトペーパーを多数用意
  2. 非営利団体であれば、有料プランを通常料金の半額で利用可能
  3. 30日間無料でお試し可能!無料プランもあり

詳細はこちら: https://asana.com/ja

 

Wrike

Wrike

Wrikeは、Wrike Inc.が提供する共同作業管理プラットフォームです。柔軟にカスタマイズ可能なダッシュボード上にタスクを記入していけば、タスク漏れ防止に役立ちます。また、400以上の外部ツールとも連携可能なので、それらのツールと連携すれば、さらに便利に使いこなせるでしょう。さらに、マーケティングオペレーションなど、営業活動に役立つテンプレートが多数用意されていることも特徴です。

Wrikeの特長

  1. 世界中の2万社以上で採用実績
  2. ホームページ上のチャットボットに疑問点を聞いてみよう
  3. まずは無料プランで試してみよう

詳細はこちら: https://www.wrike.com/ja/

 

Jooto

Jooto

Jootoは、株式会社PR TIMESが提供する、タスク・プロジェクト管理ツールです。タスクをカンバン方式で管理でき、見やすいダッシュボード上で、ドラックアンドドロップにより簡単に操作できます。また、オンラインセミナーや個別相談など、サポート体制も充実しているため、新しくJootoを導入する方にも安心です。ホームページ上では、多数導入事例が紹介されているので、そちらも参考にしてみてください。

Jootoの特長

  1. PCに加えて、AndroidやiOSのアプリも利用可能
  2. マネージャーの87%がJootoの導入で業務改善を実感(自社調べ)
  3. 無料プランあり!まずは手軽に始めよう

詳細はこちら: https://www.jooto.com/

 

Knowledge Suite

Knowledge Suite

Knowledge Suiteは、ナレッジスイート株式会社が提供するクラウド型ビジネスアプリケーションツールです。グループウェアやSFA、CRMなどあらゆる機能がオールインワンで用意されており、1画面でタブを切り替えるだけで、どの機能も使えます。また、PCやスマートフォンなどマルチデバイス対応なので、オフィスだけでなく外出先でも手軽に使えます。さらに、データ使用量に応じた従量課金制で、利用できるアカウント数は無制限です。

Knowledge Suiteの特長

  1. 不要な機能を簡単に非表示!減らすカスタマイズでより使いやすい
  2. アクションログ取得で不正や情報漏えいを抑制
  3. まずは無料トライアルから始めよう

詳細はこちら: https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/

 

関連記事:チームのタスク管理を成功させるには?おすすめのサービス12選も紹介

まとめ

まとめ

今回は、営業においてタスク管理を行うポイントや方法を解説した上で、おすすめのツールを10点紹介しました。

営業においても、タスク管理を行うことは重要です。タスク管理を適切に行うことで、タスクの抜け漏れを防止して優先順位を付けられるので、効率的に業務を遂行できるでしょう。また、タスク管理を行うポイントとしては、わかりやすい表現でタスクを記載することや、すぐできるタスクを即実行することもあります。

タスク管理を行うには、紙や付箋などのアナログな手段や、Excelも有効です。ただ、本格的にタスク管理を行いたい場合は、タスク管理ツールの活用がおすすめです。ツールを選ぶときには、まずは今回紹介した10点のツールから選んでみてはいかがでしょうか。

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タスク管理ツールのチェックリスト【決定版】〜導入を失敗しないための必須10項目〜

 

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タスク管理ツールの導入を検討している経営者〜担当者向けに、導入するうえで押さえておきたい10項目を学べる資料です。導入検討時に抑えておくべきポイントを網羅的に把握できます。
タスク管理ツールの導入を検討されている方、業務の可視化を通じてチームのコミュニケーションをスムーズに取りたいと思っている方、必読です。

 

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CrewWorks編集部
この記事を書いた人
CrewWorks編集部
CrewWorksコラムは、ビジネスチャット、タスク管理、CRM、社内SNS、ナレッジ共有などのコミュニケーションツールに関する情報やビジネスコミュニケーションをより円滑にするための情報を発信します。
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